震動台の主要機器である三次元継手、震動台等の加振系機器の状態を点検します。
アキュムレータ装置用高圧ガス製造設備の圧力、油面、ガス漏れ等を法令に従って日々点検します。
油圧源用ガスエンジンの状態監視のため、振動計測、温度計測を行います。
試験体を据え付けるための400tクレーン等は毎日点検を行います。
異常時の安全装置が確実に作動するように日々機器の点検を行っています。
停電時にも防災設備が滞りなく作動するように、非常用発電機が正常に起動することを確認します。
点検時には各種の油圧ポンプの電動機を発停させる始動器盤を操作します。
震動台の制御装置を操作することで加振実験を行います。
制御盤が正常に機能しない場合には、加振実験が行えなくなりますので、制御盤のコネクタゆるみ有無等は日々点検します。
機器につながっている制御系ケーブルの劣化・損傷等を点検します。
加振実験時には試験体に取り付けられた数百チャンネルのセンサー信号を同時サンプリングで計測・集録します。
加振実験時には試験体の破損状況等の状態をビデオカメラで集録し、一括して映像データサーバに保存します。
加振実験時に使用される各種計測センサの状態を常に最適な状態とするためのチェックを行います。
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